引っ越し後、便利すぎる住環境のせいで食費が増加してしまったのですが、ひと月前に『食費を真剣に見直す』という記事を書いた後、努力をした結果、このようになりました。
引越し前の金額には届かないものの、4月に比べて食費を1万円減らすことに成功しました!
以下、減らすことに成功したわたしのプロセスを紹介します。
現金小分け術
このブログで何度も書いている『現金小分け術』で食費・日用消耗品費を管理しました。
毎週土曜日、1週間分の食費・日用消耗品費として6,000円を財布に入れる方法でやりくりするのがわたしのやり方です。
けれど、同僚とのランチや飲み会などの急な交際費もその財布から出してしまって管理が行き渡らなくなることもありました。
かといって財布を二つ持ち歩くのもなんだかな、という感じですし、その辺のやり方を改善していく事が今後の課題です。
禁酒
グラフの黄色の部分を見ると一目瞭然なのですが、5月6日に『食費を真剣に見直す』記事を書いた後から、家飲み・外食を含め、一人で飲む事をやめました。飲み会では飲酒するので、言い方としては禁酒よりは「節酒」が正しいのかもしれません。グラフの緑色の部分の『外食』は、ほとんどが「ビールを飲みたいから定食屋orファミレスに入る」のが目的の外食でした。なので、一人飲みをやめた5月は外食費も減っています。
ただ、一人飲みをやめてまだひと月ですし、しかも5月は飲み会が5回もあったのでアルコールは定期的に摂取する機会がありましたし、今後も一人飲みしないでいられるかは疑問です。
実は過去に2回、1年前と3年前、周囲に宣言して禁酒していた事がありました。
両方とも2ヶ月弱でなし崩しに終わりました…。
成人して20年以上、ほぼ毎晩飲むのが習慣だった人間がそう簡単に酒をやめる事ができるのか。
今後の禁酒状況もこのブログで報告していきます。
そもそも、食費節約のモチベーションが低下している
このブログを始めた2年前の今頃の方が、将来に対する漠然とした不安が大きくて、「とにかく節約してお金を貯めないと!」という意識が強くて、ガチガチに食費を節約していました。
現在は、現実を直視する事で60歳までの理想貯蓄額が決まり、将来に対する漠然とした大きな不安はなくなりました。
固定費(コンタクトレンズ代・携帯電話料金・家賃)を見直したことで月々貯金ができるようになり、1〜2年前の切羽詰まった焦燥感がなくなった事で食費節約に対する気持ちが緩んでいる気がします。
食費を見直した先にあるもの
理想貯蓄額=1年間100万円貯金は、ひと月の食費を2万円で抑える事を前提として予算を組み立てた結果から導いた金額です。なので、2〜4月のように食費にひと月3万円漠然と使っていては目標達成できません。4月のわたしは「目標を立てて安心して気が緩んでいる状態」でした。
60歳の時点での理想貯蓄額のためには、年間100万円貯金しないと追いつきません。わたしにはあと15年しか残ってませんから。笑
「お金がない」が口癖になる未来ではなく、質素な食生活をしつつも、いざという時は使えるお金がある。
そんな穏やかな還暦を迎えたいです。