前回の記事『【住民税】iDeCoの節税効果』でiDeCoによって住民税の対象になる『総所得③』の金額を減らした事を書きました。

今回は、去年からはじめたふるさと納税でどのくらい住民税が減らせたのかを、実際私が受け取った去年と今年の住民税の通知書の画像を見ながら解説します。

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青いラインで囲った『税額控除前所得割額④』が去年より少し下がっているのはiDeCoの効果。

ふるさと納税の効果はピンクのラインで囲った『税額控除額⑤』の部分。

去年は調整控除の2,500円(市民税1,500円+都民税1,000円)のみ控除されていました。

その後、去年1年間でわたしは44,000円のふるさと納税をしました。

その結果、今年は調整控除2,500円+ふるさと納税44,000円ー負担額2,000円=44,502円(市民税26,701円+都民税17,801円)の控除を受ける事ができて、住民税が200,500円から156,300円に下がりました!


住民税は12回に分けて毎月給料から天引きになりますが、その金額はこちら。

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返礼品について

去年44,000円のふるさと納税をした分は、2,000円引いた42,000円を今年の住民税から引いてもらえましたので、実質2,000円の負担額で返礼品をたくさん受け取りました。

わたしがふるさと納税した先は自分の生まれ育った故郷であり、現在も両親+きょうだい、親戚、地元の友人が住んでいるリアル故郷です。お米の産地なので返礼品は毎回お米で受け取っています。去年は実質2,000円で40kgの無洗米を送っていただきました☺️

ふるさと納税の限度額は?

ふるさと納税はやればやるほど住民税から控除されるわけではなく、控除には上限があります。(上限を超えた分はその自治体に対しての純粋な寄付になります)
控除上限額の計算は、わたしはこちらの『控除金額シミュレーション』で行いました。

今年の住民税の通知書が来るまで「もしかしたら計算を間違って納税しすぎたかも…」と心配でしたが、わたしが納めすぎたお金で両親や親戚、友人が住みやすい街になるなら、それでもいいか、と。将来帰るつもりの故郷だし。と思っていました。

ですが、結果として上限額内に収まってました😁

余談。住民税の通知書って見づらい…

余談ですが、住民税通知書の裏面の『=⑥、⑥+⑦=』…という計算式の文字が小さ過ぎて読む気も起きなくて、給料をもらい、そこから住民税を納めるようになってから20年以上、真面目に見たことがありませんでした。

こんな小文字でも、ちゃんと読む人は読んでいるのだろうし、40歳過ぎるまで何も考えず のほほん と暮らしてたわたしがいけないのですが😅

最後に

去年はじめてふるさと納税するにあたり、インターネットでたくさんの知識を受け取り、勉強させていただきました。
わたしのこの記事も、これからふるさと納税にチャレンジしてみたいという方の参考になればいいなと思います😊


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