令和3年分の給与所得の源泉徴収票を受け取ったので公開します。

20211227_photo_2_源泉徴収票

源泉徴収票による源泉徴収税額は119,200円でした。

ですが今年1年、毎月給料から天引きで控除された所得税は、

20211227_photo_3_給与明細2021

この表の通り147,868円でしたので、給料から天引きで控除された所得税147,868円から、本来払うべき所得税(=源泉徴収税額)119,200円を引いた差額28,668円が年末調整で給料と一緒に還付されました。


iDeCoの節税効果を具体的な数字で見るため、iDeCoをやってなかった場合の数字を源泉徴収票に書き足してみました。
わたしの会社は企業年金があるので年間のiDeCoの掛け金は満額で144,000円です。

20211227_photo_1_源泉徴収票iDeCo無し

iDeCoをやっていなかった場合、社会保険料等の金額が936,316円から792,316円に下がり、所得控除の合計額が1,441,830円から1,297,830円に下がります。
(所得控除額は給与明細の社会保険料(健康保険・介護保険・厚生年金・年金基金・雇用保険)の合計金額に生命保険料の控除額25,514円と基礎控除48万円を足した金額です。iDeCoをやっている場合は更にその分も控除額に加わります。)

控除額が下がった結果、源泉徴収税額が119,200円から131,200円に上がります。

※税金の計算はこちらのサイトでやりました↓



すると、年末調整で還付される所得税は147,868円ー131,200円=16,668円。

iDeCoをやってる今、28,668円還付された所得税が、16,668円しか還付されないという事になります。

その差、12,000円!!

老後のために積み立てたお金で節税効果が得られて、なおかつ運用益も非課税。
iDeCoはお得過ぎる制度だと思います。


iDeCoの住民税での節税効果は6月に長いピラピラ(笑)が来てからまた記事に書きます。

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