夏バテですっかりブログの更新が滞ってしまいました。

エアコン冷房が苦手なので自宅では室温30℃で過ごしてましたが、いよいよ暑さで眠れなくなってきたので1週間前ほど前からエアコンをつけて過ごしています。
以前何度か寝てる最中に熱中症になりかけた事があるので、十分に気を付けて夏を乗り越えたいと思います。

そん感じでブログの更新が滞っている間に、誕生日を祝ってくださるメッセージを何通もいただきました。

本当にありがとうございます!

ひとつひとつ個別にお返事したいところですが、公開せずわたしだけの宝物として大切に胸に秘めて、これからもブログ更新という形でお礼をしていきます(*^-^*)

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通勤電車で読書するのが日課のわたくし。

一昨年桐野夏生さんの本を読みつくした後は、読み終えた後嫌な気持ちになるミステリ、所謂イヤミス系と呼ばれるものをメインに色んなジャンルの小説を読み漁っています。

その中で先日読み終えた本が凄くわたしのツボに刺さりまくったので紹介します。

20230716_photo_1

りさ子のガチ恋 俳優沼 (集英社文庫)
松澤くれは
集英社
2018-05-25


今でこそ2次元の推しにキャッキャしてるわたくし、実は数年前まで2.5次元の推し相手に猛烈な推し活をしてました(狭い界隈なのでジャンルは言えません)。

この小説内で描かれている、プレボを覗き込んで他のオタのプレゼントチェックする人、他のオタのファッション&メイクチェックを欠かさずアフターで毒舌評価する人、同担拒否、同担のTwitterチェック、裏垢で毒吐き、匿名掲示板での叩き…ぜ~んぶ見てきました。

しかもわたし自身、匿名掲示板でちょくちょく叩かれてました(^_^;)
それだけわたしは同担のオタクにとって痛くて目障りなオタクだったからですが…。
自覚ありますし。
(オタク仲間に攻撃された頃の心境についてはブログ初期にジャンルを隠してチラホラ書いています。とにかく発言全て全否定されてたので終演後は現場から逃げるように帰っていました。)

この小説のストーリー自体はイヤミスを読み漁る読書好きとしてはまあありがちな話だな、という感想なのですが、濃いオタクのオタ活、オタク同士の叩き合い、オタク同士で差しさわりのない関係を築いてやり過ごす現場&アフターの描写がいちいち過去の古傷を抉ってきて、そういう部分が堪らない小説でした。

2.5次元等の現場に行く人で自分が濃いオタクだと自覚してる人全てに読んで欲しい小説です。
そして、うわー分かるホントこれ!と頷いて欲しいです(笑)


では今日はこれから2次元の現場に行ってまいります(笑)

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