わたしは20数年間の一人暮らしで5回引っ越しをしました。

アパートの1階、マンションの最上階、単身者向け1R 1K物件の、色んな階に住んでみて、それぞれ良かった点、悪かった点を、一人暮らしの女性ならではの立場から、今回は「階」に焦点を絞ってあげてみます。

賃貸マンションなら 住んでみてからやっぱり嫌だと思ったら引っ越せばいいけれど、分譲マンションを購入する場合は簡単にはやり直しはできません。
なので、賃貸で引っ越しする方だけではなく、これから分譲マンションを買う予定の方の参考にもなったらいいなと思います。


①アパート1階

洗濯物を外に干せない、というのが一番のネックでした。
下着はもちろん、単身者向け賃貸物件であきらかに女性物だとわかる服は外には干せません。
ピンク色のタオルやハンカチも外干し出来ず、結局全ての洗濯物を年中部屋干ししていて、室内の湿度が常に高く、本棚の裏にカビが生えました。

いつ窓の外から他人に室内を見られるかもしれないので、カーテンはほとんど開けられませんでした。
当然窓を開けて寝られないため夏場は夜間もエアコンが常に付いてる状態でした。


②マンション最上階

日当たり最高。見晴らし最高。
ベランダに洗濯物を干し放題。外から室内を見られる心配もないため一日中カーテンを開け放していて、開放的な気分を味わえました。
ただし日当たりが良過ぎなのと、屋上(天井)からの熱もあり、夏場は室内は常に高温。
エアコンの冷房が苦手なため冷房機能をMAXにもできず(わたしのように強すぎる冷房が苦手な女性は多いと思います)、飼っているペット共々 熱中症になりました。


③2階、ただし部屋の下が屋外駐輪スペース

階下が風通しの良い空洞のスペースだったため、真夏でも涼しく、エアコンの冷房機能をほとんど使わずに過ごせました。
ですが、10月〜3月の半年間は部屋が寒すぎて毎日凍えていました。水道管が凍って半日間 水が使えず トイレの水も流せなかったのも、この物件に住んでいた時。

暑がりな人はいいかもしれないけれど、わたしのように冷え性の女性は、部屋選びの前に 階下が空洞の物件は寒い という事を覚えておいた方がいいかと思います。

☆☆☆

以上の①〜③の物件に住んだ時の失敗を生かし、これに該当する物件は部屋探しの際に除外しています。

①の1階の部屋をあえて選ぶ女性はあまりいないと思いますが、②の最上階の部屋と、③の階下が空洞の部屋は意外と盲点かと思います。

以上、わたしが実際体験して感じた「階」に絞った住み心地の話でした。


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